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Rock is(ロックイズ)

銀杏BOYZ

銀杏BOYZ

single「恋は永遠」

2017年9月27日(水)リリース

single「恋は永遠」

銀杏BOYZの峯田和伸、3ヵ月連続シングルと武道館公演について語る

銀杏BOYZが3ヵ月連続シングルをリリース。
“恋とロックの3部作”とは? そして日本武道館公演、開催迫る!

3ヵ月連続シングルとして7月の第1弾「エンジェルベイビー」、8月の第2弾「骨」に続き、9月27日(水)に第3弾「恋は永遠」をリリースする銀杏BOYZ。峯田和伸によると、3ヵ月連続リリースに至った理由は2つあったそうだ。ひとつは、マネージャーから10月13日(金)の日本武道館公演が決まったとの報告を受け、開催前に何か作品を作りたいと思ったこと。しかも、「普通に1枚出すよりも、3ヵ月連続はどうか」と自ら提案。もうひとつは、芝居の仕事(朝ドラ『ひよっこ』)をすることにより、そういう時期にこそ音楽活動を活発にやりたいと思ったこと。こうした理由が功を奏し3作が完成した。

これまで発表した「人間」「光」「生きたい」で“ロックの光と影の3部作”を完結させた彼は、とくに「生きたい」を作れたことで、どこか解放された感じがある、とインタビューで語った。そこから向かった先の今作たち――<どうして僕 いつもひとりなんだろ>という始まりのフレーズにもグッとくる、ロックンロールとの出会いを綴った「エンジェルベイビー」。安藤裕子への提供楽曲をバンドアレンジで収録、甘さと思いの強さが入り乱れる愛情ソング「骨」。過去から未来へ時空を超えるノスタルジーな響きが、峯田のメロディメイカーの才を爆発させている「恋は永遠」。自身のポップセンスを全開にしたこの作品たちで、峯田は普遍のテーマともいえる“恋とロック”をうたう。自分以外のメンバーが脱退し、ひとりになってなお銀杏BOYZを続けることを選んだ彼が、進んだ道で向き合った歌とバンドサウンドにぜひ出会って欲しい。また、「二回戦」(「イラマチオ」のタイトルを変更しバンド編成で収録)、「円光」(2005年の楽曲「援助交際」をリアレンジ)、「二十九、三十」(クリープハイプのカバー)という各カップリングも大きな聴きどころ。今回Rock isでは、この3部作について峯田和伸に動画インタビュー。開催迫る武道館公演へのメッセージとあわせて、ぜひご覧ください!(秋元美乃/DONUT)

INFORMATION

single「エンジェルベイビー」

single「エンジェルベイビー」

2017年7月26日(水)リリース

1,200円(税抜)SKOOL-040E(初回) / SKOOL-040(通常) 初恋妄℃学園
形態:2曲入りCDシングル、7インチ紙スリーブ仕様(初回生産盤)
※初回生産盤の在庫が終了次第、通常盤に切り替わります

【収録曲】 1.エンジェルベイビー 2.二回戦

single「骨」

single「骨」

2017年8月30日(水)リリース

1,200円(税抜)SKOOL-041E(初回) / SKOOL-041(通常) 初恋妄℃学
形態:2曲入りCDシングル、7インチ紙スリーブ仕様(初回生産盤)
※初回生産盤の在庫が終了次第、通常盤に切り替わります

【収録曲】 1.骨 2. 円光

single「恋は永遠」

single「恋は永遠」

2017年9月27日(水)リリース

1,200円(税抜)SKOOL-042E(初回) / SKOOL-042(通常) 初恋妄℃学園
形態:2曲入りCDシングル、7インチ紙スリーブ仕様(初回生産盤)
※初回生産盤の在庫が終了次第、通常盤に切り替わります

【収録曲】 1.恋は永遠 2. 二十九、三十

銀杏BOYZ – 恋は永遠(MV)

日本の銀杏好きの集まり

2017年10月13日(金)
会場:日本武道館
時間:開場17:30/開演18:30
料金:前売り 6,000円(税込) ※全席指定
「注釈付き指定席」「2F立見(立ち位置指定)」 は5,500円

OTHER LIVE

ガガガSP主催フェス「長田大行進曲2017」

  • 10月1日(日)神戸空港島 多目的広場内 特設野外ステージ

 サンボマスター『今年は何かとはっちゃけたい!~2017全国ツアー~』

  • 11月11日(土)なんばHatch
  • 出演:サンボマスター/銀杏BOYZ

F.A.D YOKOHAMA presents THE SUN ALSO RISES vol.44

  • 11月24日(金)F.A.D YOKOHAMA
  • 出演:銀杏BOYZ(弾語り) /五味岳久 (LOSTAGE)
  • *本公演は峯田和伸の単独出演になります。

PROFILE

銀杏BOYZ

銀杏BOYZ(ギンナンボーイズ)/2003年1月、GOING STEADY解散後、峯田和伸(vo&gt)のソロ名義として始動。同じくGOING STEADYの安孫子真哉(b)と村井守(ds)、新メンバーのチン中村(gt)を迎え、2003年5月に本格的に活動開始。2005年1月に自身のレーベル“初恋妄℃学園”より1stアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』『DOOR』を2枚同時リリース。ライブやリリースを重ねるも、2013年11月に安孫子真哉とチン中村がバンドを脱退。同年12月に村井守がバンド脱退を発表。2014年1月に9年ぶりとなるアルバム『光のなかに立っていてね』、ライブリミックスアルバム『BEACH』を2枚同時発売。同作が当時のメンバーとの最後の作品となった。現在は峯田ひとりでバンド活動を継続し、サポートメンバーを迎えてライブを行っている。また、近年の俳優業としては2016年、NHK BSプレミアムで放送されたドラマ「奇跡の人」の主演を務めたほか、2017年はNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演。

 銀杏BOYZ公式HP:http://www.hatsukoi.biz

取材・テキスト:DONUT(秋元美乃/森内淳)