THE BOHEMIANSの平田ぱんだとビートりょうが「恋の1秒野郎」をアコースティックギターでパフォーマンス
THE BOHEMIANSの平田ぱんだとビートりょうが再びONE SONGに登場。今週は「GIRLS(ボーイズ)」につづいて「恋の1秒野郎」を演奏してもらった。この楽曲も「GIRLS(ボーイズ)」同様、9月28日にリリースされたニューアルバム『kaiser strong majestic love』に収録されている。作詞・作曲はビートりょう。平田ぱんだ曰く「歌詞がいい」。『kaiser strong majestic love』にはビートりょう作品が10曲中6曲も収録されているわけだが、そもそもこのアルバムの全楽曲をビートりょうが手がける予定で制作はスタートした。しかし途中で挫折。急きょ平田ぱんだが参加し、4曲を共作した。この件に関して、ビートりょうは「THE WHOの1971年の名盤『Who’s Next』も、ギタリスト、ピート・タウンゼントのロックオペラ製作の計画が頓挫した結果生まれた名盤である」と言っている。なかなかのポジティブシンキングだ。THE BOHEMIANSは新世代のロックンロール・バンドの代表格。先頭集団をひた走っている。最近ではライブをやる度にベストアクトを更新。彼らは日本のロックンロール・シーンを牽引していくバンドになっていくだろう。アコースティックアレンジだろうがアコギと歌だけだろうが、動くことなく歌おうが、ロックンロールは鳴る、ということをしっかり目撃してほしい。(森内淳/DONUT)